簿記ライブラリ

日商簿記の用語集:仕訳・勘定科目・商業簿記・工業簿記・ネット試験・統一試験などの意味

日商簿記の試験の案内や、講座・本の紹介に出てくる言葉を、初めて見る人に向けて説明します。50音順に並べています。

会計学

1級の試験科目の1つです。企業の会計のルール(会計基準)などを問います。 1級では、商業簿記と会計学を合わせて90分で解きます。

借方・貸方

仕訳の左側を借方、右側を貸方と呼びます。 資産の増加と費用の発生は借方に、負債・純資産の増加と収益の発生は貸方に記録します。

勘定科目

取引を記録するときに使う、分類の名前です。現金・売掛金・買掛金・売上などがあります。

級と試験科目

3級の試験科目は、商業簿記です。試験時間は60分です。 2級の試験科目は、商業簿記と工業簿記(原価計算を含む)です。試験時間は90分です。 1級の試験科目は、商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算です。商業簿記・会計学で90分、工業簿記・原価計算で90分の、合わせて180分です。

教育訓練給付

雇用保険に加入している人(加入していた人)が、対象の講座を修了すると、受講料の一部がハローワークから戻る制度です。

原価計算

製品をつくるのにかかった費用(原価)を計算することです。 2級では工業簿記の中で出題され、1級では「原価計算」という科目があります。

合格基準

3級・2級は、得点が70%以上で合格です。 1級は、得点が70%以上で、さらに4科目のそれぞれが40%以上で合格です。1科目でも40%に届かないと、合計が70%以上でも不合格になります。

工業簿記

製品を製造する会社の簿記です。材料費・労務費・経費から、製品の原価を計算して記録します。 2級・1級の試験科目です。

財務諸表

会社の経営成績や財政状態を示す書類です。 一定期間のもうけを示す損益計算書と、決算日の資産・負債・純資産を示す貸借対照表などがあります。

商業簿記

商品を仕入れて販売する会社などの取引を記録し、財務諸表を作る簿記です。 3級・2級・1級のすべての級の試験科目です。

初学者向け・学習経験者向け

初学者向けの講座・本は、簿記の勉強が初めての人向けに、基礎から学ぶものです。 学習経験者向けの講座・本は、一通り学んだことがある人向けに、問題演習や知識の整理を中心に学ぶものです。

仕訳

取引を、借方(左側)と貸方(右側)に分けて、勘定科目と金額で記録することです。

総合コース

講義・問題演習・模試など、合格までに使う講座をまとめて申し込めるコースです。

テキスト・問題集

テキストは、試験の範囲を一通り説明した本です。問題集は、テキストで学んだ範囲の問題を解く本です。 テキストと問題集を1冊にまとめた本もあります。種類ごとの使い方は、日商簿記のテキスト・問題集の種類と使い方にまとめています。

統一試験

全国で同じ日に、紙の問題用紙と答案用紙で受験する試験です。ペーパー試験とも呼びます。 1級は6月・11月の年2回、3級・2級は6月・11月・2月の年3回です。

日商簿記

日本商工会議所と各地の商工会議所が行う、簿記の検定試験です。 3級・2級・1級のほかに、簿記初級と原価計算初級があります。

ネット試験

3級・2級で、ネット試験会場のパソコンで受験する試験です。試験日は、各ネット試験会場が決めます。 1級は、ネット試験がなく、統一試験だけです。

予想問題集・過去問題集

予想問題集は、本試験の形式に合わせて作った予想問題を解く本です。 過去問題集は、これまでの本試験に出た問題を解く本です。

連結会計

親会社と子会社を1つの会社のグループとみなして、グループ全体の財務諸表を作る会計です。 2級の商業簿記と、1級で出題されます。